YOGA 920-13IKBのレビュー
2018.03.11 Sunday | category:レビュー
レノボ・ショッピング限定販売のコンパクトボディのフラッグシップモデル YOGA 920-13IKBのレビューです。なお、本体の色は「プラチナ」の方です。
製品特長は次の通りです。
・薄型、軽量のボディに13.9型の液晶を採用
・第8世代インテル Coreプロセッサー搭載
・長時間バッテリ駆動が可能※
・細かいタッチのBluetooth Active Penを添付
※使用時間(JEITA2.0) 約 10.3時間
使用時間/充電時間はご利用状況によって異なります。バッテリー使用時間はレノボによってJEITAバッテリー動作時間測定法 (Ver2.0)に準拠して測定しました。JEITAバッテリー動作時間測定法につきましては、JEITAのホームページをご参照下さい。(社)電子情報技術産業協会ホームページ http://www.jeita.or.jp
液晶は13.9型を搭載していますが狭縁ベゼル採用でコンパクトなボディに大画面です。 今回レビューのノートパソコンは上位モデルの方なのでLEDバックライト付 13.9型 Ultra HD IPS液晶 (3840x2160ドット)を搭載しています。
ゴリラガラス搭載のパネル表面は光沢ありのタイプです。10点のマルチタッチに対応しており、Windows 10 PCタブレットとして快適に使用できます。HD 720p カメラが内蔵されており、Skypeなどのビデオ通話に対応しています。
YOGA 920のタッチパッドはクリックボタン一体型のマルチタッチパッドが搭載されており、ジェスチャー操作もしやすくなっています。ピンポイントでのポイントにはタッチペンも利用することができますが独立クリックボタンに慣れたThinkPadユーザーにとってはなれるのに時間がかかりそうです。多分、ボタンクリックが多い操作にはBluetoothマウスを使うと思います。Bluetooth v4.1通信機能内蔵ですのでBluetoothをオンにしてペアリングすればOKで、USBレシーバーは不要です。
レノボ・ジャパンが日本向けに発売しているYOGA 920は日本語キーボードが搭載されており、アイソレーションタイプの84キー(Fnキー+Windowsキーを含む)、JIS配列、バックライト・キーボードが採用されています。
キーストロークが浅いため、キータイプ時の打鍵感としてはやや硬く感じられます。ThinkPadのキーボードの感覚で使うとかなり違うなというのが正直な感想です。
YOGA 920 キーボードはEnterキー周りが独特で }]」む のキートップの大きさが他のキーと同じになっているもののEnterキーと近くなっています。隣り合う部分のキーの側面を削ってタイプミスを軽減する工夫がされています。
同様の工夫はPageUP/PageDownキーにも見られます。
キーボードバックライトは白色LEDで、Fnとスペースキーの同時押しで消灯/点灯モードを変えることができるものです。ゲーミングモデルと違ってカラーLEDではないです。
右手前にはタッチ方式の指紋センサーが搭載されています。指紋認証システムはWindows Helloに対応しているので、OS標準の機能で指紋の登録を行って、パスワードを入力するよりも素早く安全に利用できるようになっています。飛行機や新幹線・電車などでモバイル利用時に隣の人が覗き込めるようなシーンでのパスワードの盗み見防止のセキュリティが確保できます。
Intelのシールは第8世代Coreプロセッサーが搭載されていることを示しています。このYOGA 920にはインテル Core i7-8550U プロセッサーが搭載されており、動作周波数 1.80GHz (ターボブースト時 4.00GHz) 、コア数4個とパワーがあります。後ほどWindowsエクスペリエンスインデックスの測定結果もアップしようと思います。
YOGA 920 ヒンジは約360の回転で閉じた状態からノートPCの状態(クラムシェル)から水平、折り返してタブレットの状態にすることができます。水平に開いて置くとその薄さを再認識させられました。
YOGA 920のPC本体と画面のそれぞれ厚さはとほぼ同じでヒンジで接合されている構造ですが水平展開したときもヒンジが突出せずフラットになります。
つや消しのプラチナカラーの惚れ惚れする天板の質感がたまらなく良いです。デザイン的にはMacBookを意識したものだと感じます。
YOGAのロゴは光沢があるので光輝きます。天板全体はつや消しなので傷付きが怖いのでインナーケースに入れて持ち歩いた方がよさそうです。
YOGA 920は本体寸法 (W×D×H)mmは 約 323x223.5x13.95mm、質量(バッテリー・パックを含む) 約 1.37kg です。13.9型と大画面、金属筐体のボディということを考慮するとコンパクトで手に持った感じとしては中身がしっかり詰まっているように思います。
YOGA 920 前側面にインターフェース類は一切ありません。側面は光沢のある表面で素材そのもののもつ輝きがこのYOGA 920の個性を印象付けるアクセントになっています。
YOGA 920 右側面には電源ボタンとフルサイズ USBポート (USB3.0)が1ポートがあります。Power USB機能搭載で、電源OFF時にもスマホの充電などに使用できます。
薄型化・軽量化・デザイン性を追求するとUSBハブを使えばポートは増やせるので本体には1つだけ搭載しているのでしょうね。
電源ON時には電源ボタンのLEDが点灯するようになっています。細部までこだわりが感じられます。
左から順に、USB Type-Cポート 2つ、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャックです。
このUSB Type-CのUSBポート2つはUSB3.1規格に対応しており、USB Power Delivery 3.0対応、Thunderbolt3、DisplayPort出力機能付きです。付属のACアダプターは電源のアイコンの記載のある左側のポートに接続します。
従来のRGB、DVI、HDMI、DisplayPortの何れもPC本体には非搭載です。ディスプレイ変換ケーブルを使用することで外部出力が可能です。
(Type-C to DisplayPort接続時) 最大 4096x2160ドット、1677万色
(Type-C to Thunderbolt接続時) 最大 5120x2880ドット、1677万色
複数ディスプレイへの出力が必要な場合にはオプションの周辺機器のUSB Type-Cポート対応のドックを揃えるとよいでしょう。
YOGA 920 背側面には前側面と同様にインターフェース類は一切ありません。
金属の質感が素晴らしいウォッチバンドヒンジは細部までこだわった精密な金属加工が施されています。画面の開閉時に力の加わる部分ですがしっかりとしたつくりで安定感があります。
YOGA 920は潔いまでのインターフェースポートやメモリーカードスロットを廃したスペックで、共通規格に集約したり、ワイヤレスやネットでデータ交換をする先進的なスタイルを志向しています。MacBookみたいなWindows PCを探している人には特に気に入ってもらえると思います。
YOGA 920のユーザーはOneDriveなどのクラウドサービスを日頃から活用している人向けです。
レガシーなPC周辺機器などデジタル機器の資産をたくさん持っている人、例えば一眼レフで写真を大量に撮影してメモリカードからPCへ取り込み現像・編集たい人には向かないです。4Kビデオカメラで撮影してビデオ編集というのも同様です。
YOGA 920のレビューはその2へ続きます。
YOGA 920
WEB向けモデル製品仕様
2017年9月5日 Lenovo Yoga 920 (80Y7000HJP/80Y7000JJP/80Y7000FJP/80Y7000LJP/80Y7000EJP/80Y7000KJP/80Y7000CJP/80Y7000MJP)
旧URL https://www.lenovo.com/jp/ja/static/catalog/nb-2017-yoga920_web_0905
旧URL https://www3.lenovo.com/jp/ja/static/catalog/nb-2017-yoga920_web_0905
マルチモードPCのフラッグシップモデル Lenovo YOGA 920
《148,230円》第8世代のCore i5/8GB RAM/高速256GB SSD搭載。
■「Lenovo YOGA 920」 - 80Y7000EJP - ブロンズ
CPU:インテル Core i5-8250U プロセッサー (1.60GHz)
OS:Windows 10 Home (64bit)
ディスプレイ:13.9型フルHD液晶(1,920x1,080 IPS 10点マルチタッチ対応)
RAM:8GB PC4-19200 DDR4 SDRAM
HDD:256GB SSD (PCIe NVMe/M.2)
ワイヤレス:IEEE802.11ac/a/b/g/n
------------------------------
販売価格 :¥197,640
★特別クーポン適用で25%OFF★
------------------------------
クーポン適用価格 :¥148,230
《22%OFF》4K液晶/Core i7/16GB RAM/高速・大容量512GB SSD搭載の
超高性能モデルは《200,070円》
■「Lenovo YOGA 920」 - 80Y7000FJP - プラチナ
CPU:インテル Core i7-8550U プロセッサー (1.80GHz)
OS:Windows 10 Home (64bit)
ディスプレイ:13.9型Ultra HD液晶(3,240x2,160 IPS 10点マルチタッチ対応)
RAM:16GB PC4-19200 DDR4 SDRAM
HDD:512GB SSD (PCIe NVMe/M.2)
ワイヤレス:IEEE802.11ac/a/b/g/n
------------------------------
販売価格 :¥256,500
★特別クーポン適用で22%OFF★
------------------------------
クーポン適用価格 :¥200,070
YOGA 920レビューの続きはこちら ⇒ YOGA 920レビュー その2
製品特長は次の通りです。
・薄型、軽量のボディに13.9型の液晶を採用
・第8世代インテル Coreプロセッサー搭載
・長時間バッテリ駆動が可能※
・細かいタッチのBluetooth Active Penを添付
※使用時間(JEITA2.0) 約 10.3時間
使用時間/充電時間はご利用状況によって異なります。バッテリー使用時間はレノボによってJEITAバッテリー動作時間測定法 (Ver2.0)に準拠して測定しました。JEITAバッテリー動作時間測定法につきましては、JEITAのホームページをご参照下さい。(社)電子情報技術産業協会ホームページ http://www.jeita.or.jp
液晶は13.9型を搭載していますが狭縁ベゼル採用でコンパクトなボディに大画面です。 今回レビューのノートパソコンは上位モデルの方なのでLEDバックライト付 13.9型 Ultra HD IPS液晶 (3840x2160ドット)を搭載しています。
ゴリラガラス搭載のパネル表面は光沢ありのタイプです。10点のマルチタッチに対応しており、Windows 10 PCタブレットとして快適に使用できます。HD 720p カメラが内蔵されており、Skypeなどのビデオ通話に対応しています。
YOGA 920のタッチパッドはクリックボタン一体型のマルチタッチパッドが搭載されており、ジェスチャー操作もしやすくなっています。ピンポイントでのポイントにはタッチペンも利用することができますが独立クリックボタンに慣れたThinkPadユーザーにとってはなれるのに時間がかかりそうです。多分、ボタンクリックが多い操作にはBluetoothマウスを使うと思います。Bluetooth v4.1通信機能内蔵ですのでBluetoothをオンにしてペアリングすればOKで、USBレシーバーは不要です。
レノボ・ジャパンが日本向けに発売しているYOGA 920は日本語キーボードが搭載されており、アイソレーションタイプの84キー(Fnキー+Windowsキーを含む)、JIS配列、バックライト・キーボードが採用されています。
キーストロークが浅いため、キータイプ時の打鍵感としてはやや硬く感じられます。ThinkPadのキーボードの感覚で使うとかなり違うなというのが正直な感想です。
YOGA 920 キーボードはEnterキー周りが独特で }]」む のキートップの大きさが他のキーと同じになっているもののEnterキーと近くなっています。隣り合う部分のキーの側面を削ってタイプミスを軽減する工夫がされています。
同様の工夫はPageUP/PageDownキーにも見られます。
キーボードバックライトは白色LEDで、Fnとスペースキーの同時押しで消灯/点灯モードを変えることができるものです。ゲーミングモデルと違ってカラーLEDではないです。
右手前にはタッチ方式の指紋センサーが搭載されています。指紋認証システムはWindows Helloに対応しているので、OS標準の機能で指紋の登録を行って、パスワードを入力するよりも素早く安全に利用できるようになっています。飛行機や新幹線・電車などでモバイル利用時に隣の人が覗き込めるようなシーンでのパスワードの盗み見防止のセキュリティが確保できます。
Intelのシールは第8世代Coreプロセッサーが搭載されていることを示しています。このYOGA 920にはインテル Core i7-8550U プロセッサーが搭載されており、動作周波数 1.80GHz (ターボブースト時 4.00GHz) 、コア数4個とパワーがあります。後ほどWindowsエクスペリエンスインデックスの測定結果もアップしようと思います。
YOGA 920 ヒンジは約360の回転で閉じた状態からノートPCの状態(クラムシェル)から水平、折り返してタブレットの状態にすることができます。水平に開いて置くとその薄さを再認識させられました。
YOGA 920のPC本体と画面のそれぞれ厚さはとほぼ同じでヒンジで接合されている構造ですが水平展開したときもヒンジが突出せずフラットになります。
つや消しのプラチナカラーの惚れ惚れする天板の質感がたまらなく良いです。デザイン的にはMacBookを意識したものだと感じます。
YOGAのロゴは光沢があるので光輝きます。天板全体はつや消しなので傷付きが怖いのでインナーケースに入れて持ち歩いた方がよさそうです。
YOGA 920は本体寸法 (W×D×H)mmは 約 323x223.5x13.95mm、質量(バッテリー・パックを含む) 約 1.37kg です。13.9型と大画面、金属筐体のボディということを考慮するとコンパクトで手に持った感じとしては中身がしっかり詰まっているように思います。
YOGA 920 前側面にインターフェース類は一切ありません。側面は光沢のある表面で素材そのもののもつ輝きがこのYOGA 920の個性を印象付けるアクセントになっています。
YOGA 920 右側面には電源ボタンとフルサイズ USBポート (USB3.0)が1ポートがあります。Power USB機能搭載で、電源OFF時にもスマホの充電などに使用できます。
薄型化・軽量化・デザイン性を追求するとUSBハブを使えばポートは増やせるので本体には1つだけ搭載しているのでしょうね。
電源ON時には電源ボタンのLEDが点灯するようになっています。細部までこだわりが感じられます。
左から順に、USB Type-Cポート 2つ、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャックです。
このUSB Type-CのUSBポート2つはUSB3.1規格に対応しており、USB Power Delivery 3.0対応、Thunderbolt3、DisplayPort出力機能付きです。付属のACアダプターは電源のアイコンの記載のある左側のポートに接続します。
従来のRGB、DVI、HDMI、DisplayPortの何れもPC本体には非搭載です。ディスプレイ変換ケーブルを使用することで外部出力が可能です。
(Type-C to DisplayPort接続時) 最大 4096x2160ドット、1677万色
(Type-C to Thunderbolt接続時) 最大 5120x2880ドット、1677万色
複数ディスプレイへの出力が必要な場合にはオプションの周辺機器のUSB Type-Cポート対応のドックを揃えるとよいでしょう。
YOGA 920 背側面には前側面と同様にインターフェース類は一切ありません。
金属の質感が素晴らしいウォッチバンドヒンジは細部までこだわった精密な金属加工が施されています。画面の開閉時に力の加わる部分ですがしっかりとしたつくりで安定感があります。
YOGA 920は潔いまでのインターフェースポートやメモリーカードスロットを廃したスペックで、共通規格に集約したり、ワイヤレスやネットでデータ交換をする先進的なスタイルを志向しています。MacBookみたいなWindows PCを探している人には特に気に入ってもらえると思います。
YOGA 920のユーザーはOneDriveなどのクラウドサービスを日頃から活用している人向けです。
レガシーなPC周辺機器などデジタル機器の資産をたくさん持っている人、例えば一眼レフで写真を大量に撮影してメモリカードからPCへ取り込み現像・編集たい人には向かないです。4Kビデオカメラで撮影してビデオ編集というのも同様です。
YOGA 920のレビューはその2へ続きます。
YOGA 920
WEB向けモデル製品仕様
2017年9月5日 Lenovo Yoga 920 (80Y7000HJP/80Y7000JJP/80Y7000FJP/80Y7000LJP/80Y7000EJP/80Y7000KJP/80Y7000CJP/80Y7000MJP)
旧URL https://www.lenovo.com/jp/ja/static/catalog/nb-2017-yoga920_web_0905
旧URL https://www3.lenovo.com/jp/ja/static/catalog/nb-2017-yoga920_web_0905
マルチモードPCのフラッグシップモデル Lenovo YOGA 920
《148,230円》第8世代のCore i5/8GB RAM/高速256GB SSD搭載。
■「Lenovo YOGA 920」 - 80Y7000EJP - ブロンズ
CPU:インテル Core i5-8250U プロセッサー (1.60GHz)
OS:Windows 10 Home (64bit)
ディスプレイ:13.9型フルHD液晶(1,920x1,080 IPS 10点マルチタッチ対応)
RAM:8GB PC4-19200 DDR4 SDRAM
HDD:256GB SSD (PCIe NVMe/M.2)
ワイヤレス:IEEE802.11ac/a/b/g/n
------------------------------
販売価格 :¥197,640
★特別クーポン適用で25%OFF★
------------------------------
クーポン適用価格 :¥148,230
《22%OFF》4K液晶/Core i7/16GB RAM/高速・大容量512GB SSD搭載の
超高性能モデルは《200,070円》
■「Lenovo YOGA 920」 - 80Y7000FJP - プラチナ
CPU:インテル Core i7-8550U プロセッサー (1.80GHz)
OS:Windows 10 Home (64bit)
ディスプレイ:13.9型Ultra HD液晶(3,240x2,160 IPS 10点マルチタッチ対応)
RAM:16GB PC4-19200 DDR4 SDRAM
HDD:512GB SSD (PCIe NVMe/M.2)
ワイヤレス:IEEE802.11ac/a/b/g/n
------------------------------
販売価格 :¥256,500
★特別クーポン適用で22%OFF★
------------------------------
クーポン適用価格 :¥200,070
YOGA 920レビューの続きはこちら ⇒ YOGA 920レビュー その2
⇒ 日乃ムート (12/05)
⇒ ThinkPad-Plus (08/27)
⇒ 日乃ムート (08/22)
⇒ ThinkPad-Plus (05/05)
⇒ TAKEI (04/09)
⇒ ThinkPad-Plus (10/27)
⇒ なべ (10/26)
⇒ 通りすがり (06/06)
⇒ 伊藤光昭 (03/02)
⇒ ThinkPad-Plus (02/07)