ThinkPad X1 Carbon 第3世代(2015年モデル)のレビュー
2015.10.22 Thursday | category:レビュー
今日はThinkPad X1 Carbon 第3世代(2015年モデル)のレビューをします。米沢生産モデルで、CTOモデル( 20-BT-CTO1WW )です。簡単に構成について書いておくと、Intel Core i7-5600U、8GBメモリ、512GB SSD、14型ディスプレイ(LGD14.0"WQHD A)搭載です。
ThinkPad X1 Carbonレビューのまず最初は全体のデザイン、液晶表示からです。
14型ノートPCとして世界最軽量・最薄をうたったThinkPad X1 Carbon、フットプリントが小さく、キーボード面と周囲の部分が広がるデザインがとても薄さを際立たせています。
ThinkPad X1 Carbonの型名表記は、画面の右下に小さく白く「X1 Carbon」と入っていて、世代や年モデルは書かれていません。パッと見年式が分からなことには経年で使っていくうえでメリットがあります。企業では継続的に同系統モデルを購入することが多いので、4年前のX1と今のX1が並べたときに古さを感じさせないことは重要です。こういった配慮はうれしいです。でも、タッチパッドなどThinkPad好きが見ると、どのモデルなのかはすぐにわかります。
最初の写真では見上げる感じで写真を撮りましたが、今度は少し斜めから見下ろす感じで液晶画面を撮影しました。いずれも良好です。これがWQHD(2560×1440)対応の14型IPS液晶の実力です。
270nitsの高輝度で明るい場所、晴れの日の屋外での利用でも鮮明で見やすいです。
カスタマイズでは従来からあるFHD (1920×1080)の液晶や10点マルチタッチ対応液晶も選べます。
内蔵カメラは720p HDカメラで、Skype for Business などでビデオ通話が可能です。
ThinkPad X1 Carbonの超高解像度WQHD(2560×1440)のWindowsデスクトップはこんな感じです。ブラウザの原寸の100%表示で当ブログ「ThinkPad X250 レビュー」を表示させたところです。
これならtwiiterやfacebookのタイムラインを常時表示させておいても大丈夫ですね。写真や図表の編集はもちろん、参考資料を調べながらの文書作成、仕様書やリファレンスを見ながらのコーディング、ITインフラの運用監視でのログチェックといったことが一画面で同時にできます。画面に表示できる情報量が多いから、効率よく仕事ができます。
ここまでよくできた液晶パネルがとても薄く、真横から見たら上の写真のようになります。
閉じたときもベース側と合わせてもこれだけま厚みしかありません。15.6型の従来モデルの半分くらいまで薄くなっているようです。最小構成時約1.3kg、最薄部約17.7mmです。
ThinkPad X1 Carbonの奥側の厚みとゴム足のおかげでキーボードに傾斜がついて打ちやすさにも配慮されています。
ThinkPad X1 Carbonのキーボードは、6列のフルサイズ・キーボードです。89キー (Fnキー、PgUpキー、 PgDnキー、Windowsキー有)、JISひらがな配列、バックライトキーボードです。
ThinkPadおなじみの赤ポッチことポインティングデバイス「トラックポイント」がキーボード中心に配置され、キーボードのセンターポジションから手を離すこと無くポインティングすることが可能です。
そしてタッチパッドには、左クリック、右クリック、センターボタンが独立した「ThinkPad クリックパッド」が搭載されています。クリックボタンが独立していることで、きちんとクリックした感触があり、正確に操作することができます。
人間工学に基づいて設計されたキーボードとTrackPoint + ThinkPadクリックパッドのバランスが、モバイルでの効率を高めてくれます。特に図表入りの資料作成や、キー入力とボタン押下があるWebシステム利用時のブラウジングが快適に行えました。
TrackPointはラバー・ドット付のソフト・ドーム型キャップのものが取り付けられています。
ThinkPad ロープロファイル トラックポイント・キャップ(製品番号: 0A33908)が対応しています。(2013年以降に発売されたThinkPad製品(2013年5月21日
発売のThinkPad Twistを除く)が対応しているアクセサリ・オプションです。)
ThinkPad X1 Carbonのキーボードバックライトは、明るさ2段階(普通、強い)と消灯をfnキーとスペースで簡単に切り替えられます。夜間に照明を付けないで集中力を高めて作業するときや、ライトダウンされた長距離電車内などで手元のキーを確認できて重宝します。指がキー配列を覚えているとはいっても、特殊キーなど確認したいことがあります。
本体寸法 (幅×奥行き×高さ) は搭載する液晶の違いで少し違います。
(WQHD液晶搭載時) 約331.0 x 226.5 x 13.5-17.72mm
(FHD液晶搭載時) 約331.0 x 226.8 x 13.9-18.16mm
(WQHD マルチタッチ液晶搭載時) 約331.0 x 227.1 x 14.2-18.46mm
動作中はThinkPadロゴの”i”のLEDが赤く光ります。
ThinkPad X1 Carbonの前側面にはインターフェースは何もありません。ノッチレスなので片手で画面を開くことができるようになっています。
正面からみた側面が一番薄く見える角度ですね。
ThinkPad X1 Carbonの左側面には、電源DC-in、Lenovo OneLink x 1、HDMI x1、miniDisplayPort x1、Powered USB 3.0 x 1、マイクロフォン・ヘッドフォンコンボジャックが配置されています。
Powered USB 3.0ポートは、ThinkPadをオフにしたときにも電源供給するので、USB充電ケーブルを使ったスマホやタブレットなどの充電に便利です。
ThinkPad X1 Carbonの右側面には、USB 3.0 x 1、イーサネット拡張コネクター、空冷ファンの排気口、セキュリティー・キーホールがあります。
ThinkPad X1 Carbonの背側面は、SIMカードスロットがあるのみです。日本発売のモデルにはWAN(3G/4G/LTE)対応のモデルはないため、スロットはありますが使用できません。
背側面の左右は燻したような金属光沢のヒンジが見えます。素材はステンレスだと思いますが、チタニウムのようでもあります。底面にはゴム足があるので少し浮いているようにも見えます。薄すぎてRGBコネクタだけでなくRJ-45さえも搭載できなくなっています。
ThinkPad X1 Carbonの底面はほぼフラットで、丸いゴム足が4つありますが、鞄やキャリングケースに収納しやすく配慮されています。
ちなみにバッテリーパックは内蔵で着脱は分解しないとできなくなっていますが、カタログ値で約17.8時間のバッテリー駆動が可能となっているので予備バッテリーへ交換する必要性は少ないです。
急速充電(RapidCharge テクノロジー)にも対応しており、65WのACアダプターを利用すれば55分で約80%充電、45WのACアダプターを利用した時は約80%の充電に1.1時間でバッテリーチャージができます。電源が借りれる飲食店や空港のラウンジなどで充電しておけば実用上困らないレベルになっています。
このThinkPadは画面を開くと水平(180度)まで展開できます。実際に一人の時にはあまり使うことはないのですが、チームでチェックするときなどは活用しています。
搭載しているPCIe SSDは前世代のX1 Carbonに搭載されているSSDに比べて理論値で約80%高速になっています。実際に速いSSDを使ってみると、上には上があるもんだな、ThinkPadでも廉価版と高級機では機体の違いが大きいなということを再認識させられました。
ThinkPad X1 Carbon付属のイーサネット拡張コネクターについてのレビューも一緒にしておきます。
ThinkPad X1 Carbon にはRJ-45ポートが搭載されていないため、LANケーブルを直接は接続できません。
このThinkPad イーサネット拡張ケーブルを使います。ThinkPad イーサネット拡張ケーブルのPC本体側コネクタがバーが赤色になっていてThiknPadアイコンの赤のこだわりを感じました。
イーサネットケーブル(LANケーブル)の着脱がしやすいように、RJ-45コネクタ側には窪みがつけられていました。
イーサネット通信状態を示すLED付で、一般的な本体に搭載されているRJ-45と遜色はありません。
赤いキャップを外してイーサネット拡張コネクター(専用ポート)へ接続します。このキャップはなくしてしまいやすいので要注意です。
LANケーブルを接続する時には、このイーサネット拡張コネクターを持ち歩いて取り付ける手間がかかります。背面でもいいのでPC本体へ搭載できなかったのかなとおもいます。
ThinkPad X1 Carbonのまとめ
・WQHDの超解像度液晶は写真も文字も見やすく満足した。Windows 8.1やWindows 10で使うのであれば、文字サイズの調整が可能なので、視力が弱くなってきても大きくできるので低解像度をあえて選ぶ必要はない。
・カーボン繊維の質感、色合いは高級感があり、玄人の持ち物として安心感がある。シルバーやアルミよりも重厚に見えるが、実際には軽量なところもうれしい。
・WindowsビジネスPCを必要としていて、モバイル利用が多く、なんでもワイヤレスで、シンプルに使いたい人には最高レベルにお薦めのUltrabookである。
・今までSDメモリカードや有線LANを多用してきた人は、利用スタイルを変える必要があるので買う前に脳内シュミレーションをした方がよい。
SDメモリカード:外付USBカードリーダーが必要になることから、デジタル一眼で写真を何GBも撮影したものを取り込み、編集するような用途には向いていない。カメラマン、ライター、編集者、作業現場の記録係の人などは要注意である。
有線LAN:拠点や出張先で有線LANで作業しなければならないときに、イーサネット拡張コネクターを忘れると大変である。
・起動やストレージアクセスの素早さ、処理性能、液晶の高解像度、質感、組み立て品質に非常に満足した。
ThinkPad X1 Carbonの感想
・WQHDの超高解像度液晶、LGディスプレイ製のノングレアのIPSパネルは鮮やかで視認性も抜群でした。明るい場所での見やすさについては解像度が高くなって心配していたのですが、視野角が広く低反射で長時間の使用でも疲れません。
・メモリカードリーダー(SDなど)が非搭載なのに驚くもWi-Fiやクラウドで共有する時代になってきており、先進的な構成を実践してきているフラグシップモデルのThinkPad X1シリーズならと納得してしまった。
・本体にLANポート(RJ-45)までも廃止されているところは思いっきり過ぎな仕様だと思うが、常設するところには拡張ケーブルを置いておけば済むので何とかなるかな。
レノボジャパン ThinkPad X1 Carbonの製品情報
ThinkPad X1 Carbonの製品ページ (第5世代)
https://www.lenovo.com/jp/ja/p/laptops/thinkpad/thinkpad-x-series/thinkpad-x1-carbon-(5th-gen)/22tp2txx15g
旧URL https://www.lenovo.com/jp/ja/notebooks/thinkpad/x-series/ThinkPad-X1-Carbon-5th-Gen/p/22TP2TXX15G
旧URL http://shopap.lenovo.com/jp/notebooks/thinkpad/x-series/x1-carbon/
《116,813円〜》14型フルHD液晶/Core i5/4GB RAM/128GB SSD搭載。
薄さ、軽さ、堅牢性と長時間バッテリー駆動を兼ね備えた米沢生産のThinkPad X1 Carbonは《36%OFF》!
■「ThinkPad X1 Carbon」 - お買い得パッケージ
CPU:インテル Core i5-5200U プロセッサー (2.20GHz)
OS:Windows 10 Home (64bit)
ディスプレイ:14.0型フルHD液晶 (1,920x1,080)
RAM:4GB PC3L-12800 DDR3L (オンボード)
HDD:128GB ソリッドステートドライブ
ワイヤレス:インテル Wireless-N 7265
------------------------------
販売価格 :¥182,520
★特別クーポン適用で36%OFF★
------------------------------------
クーポン適用価格 :¥116,813
フルスペックのThinkPad X1 Carbonは、文句なしに史上最強のビジネス用Ultrabookです。
特設ページ:ThinkPad X1 Carbon
旧URL https://www.lenovo.com/jp/ja/landingpage/x1-carbon/
旧URL http://shopap.lenovo.com/jp/landingpage/x1-carbon/
以上。ThinkPad X1 Carbon 第3世代(2015年モデル)のレビューでした。
ナビ得 レノボPC
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ThinkPad X1 Carbonレビューのまず最初は全体のデザイン、液晶表示からです。
14型ノートPCとして世界最軽量・最薄をうたったThinkPad X1 Carbon、フットプリントが小さく、キーボード面と周囲の部分が広がるデザインがとても薄さを際立たせています。
ThinkPad X1 Carbonの型名表記は、画面の右下に小さく白く「X1 Carbon」と入っていて、世代や年モデルは書かれていません。パッと見年式が分からなことには経年で使っていくうえでメリットがあります。企業では継続的に同系統モデルを購入することが多いので、4年前のX1と今のX1が並べたときに古さを感じさせないことは重要です。こういった配慮はうれしいです。でも、タッチパッドなどThinkPad好きが見ると、どのモデルなのかはすぐにわかります。
最初の写真では見上げる感じで写真を撮りましたが、今度は少し斜めから見下ろす感じで液晶画面を撮影しました。いずれも良好です。これがWQHD(2560×1440)対応の14型IPS液晶の実力です。
270nitsの高輝度で明るい場所、晴れの日の屋外での利用でも鮮明で見やすいです。
カスタマイズでは従来からあるFHD (1920×1080)の液晶や10点マルチタッチ対応液晶も選べます。
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これならtwiiterやfacebookのタイムラインを常時表示させておいても大丈夫ですね。写真や図表の編集はもちろん、参考資料を調べながらの文書作成、仕様書やリファレンスを見ながらのコーディング、ITインフラの運用監視でのログチェックといったことが一画面で同時にできます。画面に表示できる情報量が多いから、効率よく仕事ができます。
ここまでよくできた液晶パネルがとても薄く、真横から見たら上の写真のようになります。
閉じたときもベース側と合わせてもこれだけま厚みしかありません。15.6型の従来モデルの半分くらいまで薄くなっているようです。最小構成時約1.3kg、最薄部約17.7mmです。
ThinkPad X1 Carbonの奥側の厚みとゴム足のおかげでキーボードに傾斜がついて打ちやすさにも配慮されています。
ThinkPad X1 Carbonのキーボードは、6列のフルサイズ・キーボードです。89キー (Fnキー、PgUpキー、 PgDnキー、Windowsキー有)、JISひらがな配列、バックライトキーボードです。
ThinkPadおなじみの赤ポッチことポインティングデバイス「トラックポイント」がキーボード中心に配置され、キーボードのセンターポジションから手を離すこと無くポインティングすることが可能です。
そしてタッチパッドには、左クリック、右クリック、センターボタンが独立した「ThinkPad クリックパッド」が搭載されています。クリックボタンが独立していることで、きちんとクリックした感触があり、正確に操作することができます。
人間工学に基づいて設計されたキーボードとTrackPoint + ThinkPadクリックパッドのバランスが、モバイルでの効率を高めてくれます。特に図表入りの資料作成や、キー入力とボタン押下があるWebシステム利用時のブラウジングが快適に行えました。
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発売のThinkPad Twistを除く)が対応しているアクセサリ・オプションです。)
ThinkPad X1 Carbonのキーボードバックライトは、明るさ2段階(普通、強い)と消灯をfnキーとスペースで簡単に切り替えられます。夜間に照明を付けないで集中力を高めて作業するときや、ライトダウンされた長距離電車内などで手元のキーを確認できて重宝します。指がキー配列を覚えているとはいっても、特殊キーなど確認したいことがあります。
本体寸法 (幅×奥行き×高さ) は搭載する液晶の違いで少し違います。
(WQHD液晶搭載時) 約331.0 x 226.5 x 13.5-17.72mm
(FHD液晶搭載時) 約331.0 x 226.8 x 13.9-18.16mm
(WQHD マルチタッチ液晶搭載時) 約331.0 x 227.1 x 14.2-18.46mm
動作中はThinkPadロゴの”i”のLEDが赤く光ります。
ThinkPad X1 Carbonの前側面にはインターフェースは何もありません。ノッチレスなので片手で画面を開くことができるようになっています。
正面からみた側面が一番薄く見える角度ですね。
ThinkPad X1 Carbonの左側面には、電源DC-in、Lenovo OneLink x 1、HDMI x1、miniDisplayPort x1、Powered USB 3.0 x 1、マイクロフォン・ヘッドフォンコンボジャックが配置されています。
Powered USB 3.0ポートは、ThinkPadをオフにしたときにも電源供給するので、USB充電ケーブルを使ったスマホやタブレットなどの充電に便利です。
ThinkPad X1 Carbonの右側面には、USB 3.0 x 1、イーサネット拡張コネクター、空冷ファンの排気口、セキュリティー・キーホールがあります。
ThinkPad X1 Carbonの背側面は、SIMカードスロットがあるのみです。日本発売のモデルにはWAN(3G/4G/LTE)対応のモデルはないため、スロットはありますが使用できません。
背側面の左右は燻したような金属光沢のヒンジが見えます。素材はステンレスだと思いますが、チタニウムのようでもあります。底面にはゴム足があるので少し浮いているようにも見えます。薄すぎてRGBコネクタだけでなくRJ-45さえも搭載できなくなっています。
ThinkPad X1 Carbonの底面はほぼフラットで、丸いゴム足が4つありますが、鞄やキャリングケースに収納しやすく配慮されています。
ちなみにバッテリーパックは内蔵で着脱は分解しないとできなくなっていますが、カタログ値で約17.8時間のバッテリー駆動が可能となっているので予備バッテリーへ交換する必要性は少ないです。
急速充電(RapidCharge テクノロジー)にも対応しており、65WのACアダプターを利用すれば55分で約80%充電、45WのACアダプターを利用した時は約80%の充電に1.1時間でバッテリーチャージができます。電源が借りれる飲食店や空港のラウンジなどで充電しておけば実用上困らないレベルになっています。
このThinkPadは画面を開くと水平(180度)まで展開できます。実際に一人の時にはあまり使うことはないのですが、チームでチェックするときなどは活用しています。
搭載しているPCIe SSDは前世代のX1 Carbonに搭載されているSSDに比べて理論値で約80%高速になっています。実際に速いSSDを使ってみると、上には上があるもんだな、ThinkPadでも廉価版と高級機では機体の違いが大きいなということを再認識させられました。
ThinkPad X1 Carbon付属のイーサネット拡張コネクターについてのレビューも一緒にしておきます。
ThinkPad X1 Carbon にはRJ-45ポートが搭載されていないため、LANケーブルを直接は接続できません。
このThinkPad イーサネット拡張ケーブルを使います。ThinkPad イーサネット拡張ケーブルのPC本体側コネクタがバーが赤色になっていてThiknPadアイコンの赤のこだわりを感じました。
イーサネットケーブル(LANケーブル)の着脱がしやすいように、RJ-45コネクタ側には窪みがつけられていました。
イーサネット通信状態を示すLED付で、一般的な本体に搭載されているRJ-45と遜色はありません。
赤いキャップを外してイーサネット拡張コネクター(専用ポート)へ接続します。このキャップはなくしてしまいやすいので要注意です。
LANケーブルを接続する時には、このイーサネット拡張コネクターを持ち歩いて取り付ける手間がかかります。背面でもいいのでPC本体へ搭載できなかったのかなとおもいます。
ThinkPad X1 Carbonのまとめ
・WQHDの超解像度液晶は写真も文字も見やすく満足した。Windows 8.1やWindows 10で使うのであれば、文字サイズの調整が可能なので、視力が弱くなってきても大きくできるので低解像度をあえて選ぶ必要はない。
・カーボン繊維の質感、色合いは高級感があり、玄人の持ち物として安心感がある。シルバーやアルミよりも重厚に見えるが、実際には軽量なところもうれしい。
・WindowsビジネスPCを必要としていて、モバイル利用が多く、なんでもワイヤレスで、シンプルに使いたい人には最高レベルにお薦めのUltrabookである。
・今までSDメモリカードや有線LANを多用してきた人は、利用スタイルを変える必要があるので買う前に脳内シュミレーションをした方がよい。
SDメモリカード:外付USBカードリーダーが必要になることから、デジタル一眼で写真を何GBも撮影したものを取り込み、編集するような用途には向いていない。カメラマン、ライター、編集者、作業現場の記録係の人などは要注意である。
有線LAN:拠点や出張先で有線LANで作業しなければならないときに、イーサネット拡張コネクターを忘れると大変である。
・起動やストレージアクセスの素早さ、処理性能、液晶の高解像度、質感、組み立て品質に非常に満足した。
ThinkPad X1 Carbonの感想
・WQHDの超高解像度液晶、LGディスプレイ製のノングレアのIPSパネルは鮮やかで視認性も抜群でした。明るい場所での見やすさについては解像度が高くなって心配していたのですが、視野角が広く低反射で長時間の使用でも疲れません。
・メモリカードリーダー(SDなど)が非搭載なのに驚くもWi-Fiやクラウドで共有する時代になってきており、先進的な構成を実践してきているフラグシップモデルのThinkPad X1シリーズならと納得してしまった。
・本体にLANポート(RJ-45)までも廃止されているところは思いっきり過ぎな仕様だと思うが、常設するところには拡張ケーブルを置いておけば済むので何とかなるかな。
レノボジャパン ThinkPad X1 Carbonの製品情報
ThinkPad X1 Carbonの製品ページ (第5世代)
https://www.lenovo.com/jp/ja/p/laptops/thinkpad/thinkpad-x-series/thinkpad-x1-carbon-(5th-gen)/22tp2txx15g
旧URL https://www.lenovo.com/jp/ja/notebooks/thinkpad/x-series/ThinkPad-X1-Carbon-5th-Gen/p/22TP2TXX15G
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《116,813円〜》14型フルHD液晶/Core i5/4GB RAM/128GB SSD搭載。
薄さ、軽さ、堅牢性と長時間バッテリー駆動を兼ね備えた米沢生産のThinkPad X1 Carbonは《36%OFF》!
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OS:Windows 10 Home (64bit)
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RAM:4GB PC3L-12800 DDR3L (オンボード)
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特設ページ:ThinkPad X1 Carbon
旧URL https://www.lenovo.com/jp/ja/landingpage/x1-carbon/
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