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旧世代のThinkPadのBIOSパスワードハックの話
2023.06.26 Monday | category:分解
未だにThinkPadのBIOSパスワードハックの話が新発見のように記事になっていますが、結構広く知られた話だと思います。
セキュリティ研究者が Lenovo ノートパソコンの BIOS パスワード バイパスを発見 [ネイサン・オード氏]
Security Researchers Discover BIOS Password Bypass On Lenovo Laptops
https://hothardware.com/news/hardware-researchers-discover-bios-password-bypass-on-lenovo-laptops
BIOS パスワードをバイパスするためのハードウェア ハッキング [Security Testing and Assurance]
Hardware Hacking to Bypass BIOS Passwords
https://blog.cybercx.co.nz/bypassing-bios-password
ハードウェアが他人の手に渡った時点でなんでもかんでも保護しようというのには無理があります。解析されて突破されるのも当然です。
機材、時間、そして多少のスキルがあれば検索してできることです。
セキュリティ研究者が Lenovo ノートパソコンの BIOS パスワード バイパスを発見 [ネイサン・オード氏]
Security Researchers Discover BIOS Password Bypass On Lenovo Laptops
https://hothardware.com/news/hardware-researchers-discover-bios-password-bypass-on-lenovo-laptops
BIOS パスワードをバイパスするためのハードウェア ハッキング [Security Testing and Assurance]
Hardware Hacking to Bypass BIOS Passwords
https://blog.cybercx.co.nz/bypassing-bios-password
ハードウェアが他人の手に渡った時点でなんでもかんでも保護しようというのには無理があります。解析されて突破されるのも当然です。
機材、時間、そして多少のスキルがあれば検索してできることです。
ThinkCenterのWi-Fi増設とアンテナ内蔵の意義について
2021.09.26 Sunday | category:分解
ThinkCenterにはカスタマイズ・オプションでWiFi内蔵を選択できます。その場合には専用のロッドアンテナが付属します。
後付けでThinkCenter M700の内蔵無線LANを増設する場合に、Wi-Fi6対応モジュールを選択すべきか、従来のWi-Fi5でよいかということを実機で検証しました。ThinkCenter M700は中古品を買ったため無線LANは未搭載でした。Wi-Fiアンテナについても自分で調達する必要があるため、内蔵タイプを2種類購入して試してみました。
検証環境としてはインターネット接続(ひかり回線)とWi-Fi 5ルータ 5GHz帯を使用します。検証の目的は、現回線環境でWi-Fi6対応のWi-Fiルーターを買うべきか、それに合わせてPC内蔵Wi-Fi6モジュールにすべきかを判断することです。
検証環境
回線:インターネット接続(ひかり回線)
測定:Google インターネットによるスピードテスト
PC:ThinkCentre M700 Tiny
LAN :インテル イーサネット・コネクション I219-V
WiFi:2種類 インテル Wi-Fi 6 AX200 と インテル Dual Band Wireless-AC 7265
アンテナ:2種類 JAGETRADE IPEX MHF4カードアンテナ(旧URL https://www.amazon.co.jp/gp/product/B082FC3LYJ/) と ASHA IPEX4アンテナ
新URL https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/82186/intel-ethernet-connection-i219v.html
旧URL https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/82186/intel-ethernet-connection-i219-v.html
新URL https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/189347/intel-wifi-6-ax200-gig.html
旧URL https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/189347/intel-wi-fi-6-ax200-gig.html
新URL https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/83635/intel-dual-band-wirelessac-7265.html
旧URL https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/83635/intel-dual-band-wireless-ac-7265.html
ThinkCenter M700本体には有線LAN(RJ-45ポート)があるので比較のためにWi-FiルーターのRJ-45ポートとEthernet接続して計測しています。各接続方法で3回ずつ計測を実行しました。
Wi-Fi Intel AX200(最高速2.4Gbps)とWi-Fi Intel AC7265(最高速 867 Mbps)はWi-Fi 5ルータの最大リンク速度が866Mbpsのためか、約10%しか速度が上がらず体感では差を感じられませんでした。Wi-Fiルータ側の要因であると考えられます。Wi-Fi Intel AX200には2種類の内蔵アンテナを接続して計測しましたがこちらも特に体感での差は感じられませんでした。
Wi-Fi 6ルータに買い替えすると有線LAN近くまで高速化できる余地はありますが、AX200の最高速2.4Gbpsで使うにはもっと高速な10Gbpsや5Gbpsの光回線の契約への切替えと宅内ネットワークのケーブルの交換をして高速化しなければならないようです。
したがって、結論は現状のインターネットの利用は有線LANでの利用が最適ということになりました。個人用途では動画視聴やゲームプレイの安定性では有線に勝るものはないです。業務用途でもテレワークのビデオ会議やVPN接続を考えるとやはり有線となります。無線LANの優位性はケーブル配線が不要なことで利用場所の自由度が高まること、Bluetooth機器が利用できるようになることです。ThinkCenter M700にはIntel AC7265を搭載しておくことにしました。Wi-Fi Intel AX200は無線のメリットを生かせるノートPCやより高速なPCで使用することにします。
JAGETRADE IPEX MHF4カードアンテナ:ケーブルが丈夫だが短め、アンテナ先端はシールドされたカードタイプ
ASHA IPEX4アンテナ:ケーブルが長めかつアンテナがフィルムタイプ
どちらも甲乙つけがたい性能を発揮してくれました。
ThinkCentre M700 Tinyにはちょうど良い取り回しになったJAGETRADEの方をAC7265との組み合わせで利用することにしました。
もう一方のASHA IPEX4アンテナはTinyの小さな筐体には少し長すぎました。
ASHA IPEX4アンテナとAX200はHP EliteDesk 800 G4 SFFに増設して利用することにします。こちらは別途、計測結果を特選街情報 NX-Station Blogへ記事をアップします。
後付けでThinkCenter M700の内蔵無線LANを増設する場合に、Wi-Fi6対応モジュールを選択すべきか、従来のWi-Fi5でよいかということを実機で検証しました。ThinkCenter M700は中古品を買ったため無線LANは未搭載でした。Wi-Fiアンテナについても自分で調達する必要があるため、内蔵タイプを2種類購入して試してみました。
検証環境としてはインターネット接続(ひかり回線)とWi-Fi 5ルータ 5GHz帯を使用します。検証の目的は、現回線環境でWi-Fi6対応のWi-Fiルーターを買うべきか、それに合わせてPC内蔵Wi-Fi6モジュールにすべきかを判断することです。
検証環境
回線:インターネット接続(ひかり回線)
測定:Google インターネットによるスピードテスト
PC:ThinkCentre M700 Tiny
LAN :インテル イーサネット・コネクション I219-V
WiFi:2種類 インテル Wi-Fi 6 AX200 と インテル Dual Band Wireless-AC 7265
アンテナ:2種類 JAGETRADE IPEX MHF4カードアンテナ(旧URL https://www.amazon.co.jp/gp/product/B082FC3LYJ/) と ASHA IPEX4アンテナ
新URL https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/82186/intel-ethernet-connection-i219v.html
旧URL https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/82186/intel-ethernet-connection-i219-v.html
新URL https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/189347/intel-wifi-6-ax200-gig.html
旧URL https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/189347/intel-wi-fi-6-ax200-gig.html
新URL https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/83635/intel-dual-band-wirelessac-7265.html
旧URL https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/83635/intel-dual-band-wireless-ac-7265.html
ThinkCenter M700本体には有線LAN(RJ-45ポート)があるので比較のためにWi-FiルーターのRJ-45ポートとEthernet接続して計測しています。各接続方法で3回ずつ計測を実行しました。
Wi-Fi Intel AX200(最高速2.4Gbps)とWi-Fi Intel AC7265(最高速 867 Mbps)はWi-Fi 5ルータの最大リンク速度が866Mbpsのためか、約10%しか速度が上がらず体感では差を感じられませんでした。Wi-Fiルータ側の要因であると考えられます。Wi-Fi Intel AX200には2種類の内蔵アンテナを接続して計測しましたがこちらも特に体感での差は感じられませんでした。
Wi-Fi 6ルータに買い替えすると有線LAN近くまで高速化できる余地はありますが、AX200の最高速2.4Gbpsで使うにはもっと高速な10Gbpsや5Gbpsの光回線の契約への切替えと宅内ネットワークのケーブルの交換をして高速化しなければならないようです。
したがって、結論は現状のインターネットの利用は有線LANでの利用が最適ということになりました。個人用途では動画視聴やゲームプレイの安定性では有線に勝るものはないです。業務用途でもテレワークのビデオ会議やVPN接続を考えるとやはり有線となります。無線LANの優位性はケーブル配線が不要なことで利用場所の自由度が高まること、Bluetooth機器が利用できるようになることです。ThinkCenter M700にはIntel AC7265を搭載しておくことにしました。Wi-Fi Intel AX200は無線のメリットを生かせるノートPCやより高速なPCで使用することにします。
JAGETRADE IPEX MHF4カードアンテナ:ケーブルが丈夫だが短め、アンテナ先端はシールドされたカードタイプ
ASHA IPEX4アンテナ:ケーブルが長めかつアンテナがフィルムタイプ
どちらも甲乙つけがたい性能を発揮してくれました。
ThinkCentre M700 Tinyにはちょうど良い取り回しになったJAGETRADEの方をAC7265との組み合わせで利用することにしました。
もう一方のASHA IPEX4アンテナはTinyの小さな筐体には少し長すぎました。
ASHA IPEX4アンテナとAX200はHP EliteDesk 800 G4 SFFに増設して利用することにします。こちらは別途、計測結果を特選街情報 NX-Station Blogへ記事をアップします。
ThinkPad X260のWiFiをIntel AX200NGWへ換装する
2020.03.31 Tuesday | category:分解
Wi-Fi 6 に対応したインテルのAX200NGWモジュールをThinkPad X260へ取付けました。
WiFi 6 (802.11ax)規格に対応した親機の無線LANルーターで5GHz帯・160MHzで利用した場合、理論値で最高速2.4Gbpsという高速ワイヤレスネットワークが実現可能です。同じ5GHz帯を利用していても802.11acだともともとThinkPad X260に搭載されていたモジュールと左程違いはありません。Wi-Fiは気分的に安定度が増したかなと思う程度です。Bluetooth 5.1に対応した機器を利用できるというアドバンテージはあります。
製品はM.2規格でM.2 2230 と 1216の2種類です。ThinkPad X260は2230の方でした。
M.2 Aキー Eキー の切欠きがあります。Wi-FiとBluetoothモジュールなので規格通りです。
参考:M.2 フォームファクタと端子
Intel Model : AX200NGW
T P/N : G86C0007U410
SPS : L35282-005 0B
WFM :
BDM :
MM : 985927
TA : K34403-002
FRU P/N : 02HK705
EC : 2595625
Intel QDMS Search PCN Databaseからラベルの意味、リビジョンの違いを調べることができます。
https://qdms.intel.com/Portal/SearchPCNDataBase.aspx?mm=985927
換装前に、PCには対応ドライバをダウンロードしておくとよいです。ThinkPad X260は有線LANケーブルでのネットワークもあるので後でダウンロードで何とかなりますけど。
インテル社サイト
Intel Wi-Fi 6 AX200 Module Product Brief
https://www.intel.com/content/dam/www/public/us/en/documents/product-briefs/wi-fi-6-ax200-module-brief.pdf
旧URL https://www.intel.com/content/dam/www/public/us/en/documents/product-briefs/wi-fi-6-ax200-module-brief.pdf
旧URL https://www.intel.com/content/www/us/en/products/docs/wireless/wi-fi-6-ax200-module-brief.html
インテル Wi-Fi 6 AX200 仕様
https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/189347/intel-wifi-6-ax200-gig.html
旧URL https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/189347/intel-wi-fi-6-ax200-gig.html
旧URL https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/189347/intel-wi-fi-6-ax200-gig.html
旧URL https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/189347/intel-wi-fi-6-ax200.html
インテル Wi-Fi 6 AX200 用のダウンロード
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/sku/189347/intel-wifi-6-ax200-gig/downloads.html
https://downloadcenter.intel.com/ja/product/189347
AX200/9000/8000 シリーズ Intelワイヤレスアダプターの Windows 10 WiFi パッケージドライバー、インテル Wireless Bluetoothソフトウェア、Intel AX200NGW用の各種OS用ドライバー、インテル PROSet/Wireless ソフトウェアを入手できます。
上の写真はThinkPad X260を分解して、モジュールの交換前に、intel 8260NGW (右)とIntel AX200NGW (左)を並べて撮影したものです。Wi-Fi・Bluetoothアンテナケーブル(1,2)をそれぞれ外して、M.2のネジ1本を取って8260モジュールを抜きます。代わりにAX200モジュールを差し込んでねじ止めとアンテナケーブル2本とも取付けます。アンテナ端子◎は非常に小さいので潰さないように力加減に気を付けて作業しました。
AX200モジュールの取付け後、裏蓋などを仮止めしてWindows 10を起動して、新しいドライバーの認識と通信テストをした後で、電源を止めてネジ類を真締めして作業完了。
Intel AX200NGWモジュール自体は二千円程度で買えるので、Wi-Fi 6対応の無線ALNアクセスポイントを導入するときには必ずPC側もWi-Fi6に対応させておきたいものですね。
ちなみに、アクセスポイントが林立していて電波が混んで干渉が発生しているところでは、2.4GHzから5GHzへの変更だけでも通信速度の向上と安定化に効果があります。
■参考リンク
ThinkCentreのWi-FiモジュールをIntel AX200に換装した方のブログ
ThinkCentre M75q-1 Tinyの無線モジュール換装(Intel AX200) [PC好きの備忘録]
旧URL https://hchch.net/entry/2020/01/01/100047/
WiFi 6 (802.11ax)規格に対応した親機の無線LANルーターで5GHz帯・160MHzで利用した場合、理論値で最高速2.4Gbpsという高速ワイヤレスネットワークが実現可能です。同じ5GHz帯を利用していても802.11acだともともとThinkPad X260に搭載されていたモジュールと左程違いはありません。Wi-Fiは気分的に安定度が増したかなと思う程度です。Bluetooth 5.1に対応した機器を利用できるというアドバンテージはあります。
製品はM.2規格でM.2 2230 と 1216の2種類です。ThinkPad X260は2230の方でした。
M.2 Aキー Eキー の切欠きがあります。Wi-FiとBluetoothモジュールなので規格通りです。
参考:M.2 フォームファクタと端子
Intel Model : AX200NGW
T P/N : G86C0007U410
SPS : L35282-005 0B
WFM :
BDM :
MM : 985927
TA : K34403-002
FRU P/N : 02HK705
EC : 2595625
Intel QDMS Search PCN Databaseからラベルの意味、リビジョンの違いを調べることができます。
https://qdms.intel.com/Portal/SearchPCNDataBase.aspx?mm=985927
換装前に、PCには対応ドライバをダウンロードしておくとよいです。ThinkPad X260は有線LANケーブルでのネットワークもあるので後でダウンロードで何とかなりますけど。
インテル社サイト
Intel Wi-Fi 6 AX200 Module Product Brief
https://www.intel.com/content/dam/www/public/us/en/documents/product-briefs/wi-fi-6-ax200-module-brief.pdf
旧URL https://www.intel.com/content/dam/www/public/us/en/documents/product-briefs/wi-fi-6-ax200-module-brief.pdf
旧URL https://www.intel.com/content/www/us/en/products/docs/wireless/wi-fi-6-ax200-module-brief.html
インテル Wi-Fi 6 AX200 仕様
https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/189347/intel-wifi-6-ax200-gig.html
旧URL https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/189347/intel-wi-fi-6-ax200-gig.html
旧URL https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/189347/intel-wi-fi-6-ax200-gig.html
旧URL https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/189347/intel-wi-fi-6-ax200.html
インテル Wi-Fi 6 AX200 用のダウンロード
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/sku/189347/intel-wifi-6-ax200-gig/downloads.html
https://downloadcenter.intel.com/ja/product/189347
AX200/9000/8000 シリーズ Intelワイヤレスアダプターの Windows 10 WiFi パッケージドライバー、インテル Wireless Bluetoothソフトウェア、Intel AX200NGW用の各種OS用ドライバー、インテル PROSet/Wireless ソフトウェアを入手できます。
上の写真はThinkPad X260を分解して、モジュールの交換前に、intel 8260NGW (右)とIntel AX200NGW (左)を並べて撮影したものです。Wi-Fi・Bluetoothアンテナケーブル(1,2)をそれぞれ外して、M.2のネジ1本を取って8260モジュールを抜きます。代わりにAX200モジュールを差し込んでねじ止めとアンテナケーブル2本とも取付けます。アンテナ端子◎は非常に小さいので潰さないように力加減に気を付けて作業しました。
AX200モジュールの取付け後、裏蓋などを仮止めしてWindows 10を起動して、新しいドライバーの認識と通信テストをした後で、電源を止めてネジ類を真締めして作業完了。
Intel AX200NGWモジュール自体は二千円程度で買えるので、Wi-Fi 6対応の無線ALNアクセスポイントを導入するときには必ずPC側もWi-Fi6に対応させておきたいものですね。
ちなみに、アクセスポイントが林立していて電波が混んで干渉が発生しているところでは、2.4GHzから5GHzへの変更だけでも通信速度の向上と安定化に効果があります。
■参考リンク
ThinkCentreのWi-FiモジュールをIntel AX200に換装した方のブログ
ThinkCentre M75q-1 Tinyの無線モジュール換装(Intel AX200) [PC好きの備忘録]
旧URL https://hchch.net/entry/2020/01/01/100047/
ThinkPad Edge 15の分解、そしてHDDからSSDへ換装
2019.01.13 Sunday | category:分解
今日は最近3000円くらいで買えるようになった250GB 激安SSDを使うべく、ThinkPad Edge 15の分解、そしてHDDからSSDへ換装をしました。予備機として使っていましたがHDDアクセスがとても遅く出番が減って予備機の役目すらままならないので休日の時間を使っての作業です。
今日の作業では、下記を行いました。
1.分解
2.HDDからSSDへ交換
3.取り外したHDDはHDD外付ケースに装着
4.SSDへWindows10をクリーンインストール
5.環境再構築
6.データ移行
作業1 分解
ThinkPad Edge 15の電源を止めて、電源やバッテリーを外します。裏蓋の5本のネジを外しました。
手前側にあるのがHDDです。ちなみにこの裏蓋を開けるとCPUソケットやメモリスロットにもアクセスできるのでやろうと思えばCPUの交換やメモリ増設もできます。
HDDケースは左側のSATA端子が接続された状態なので右へ水平にスライドさせました。
左の端子部の端にできた隙間と、右の黒い部分を持ってHDDを引き揚げました。
取り外したHDDは写真のように裏返すとHDDのラベル面が見えます。
ケースの側面に4本のネジでHDDが固定されているため、ネジを外しました。ネジ頭のつぶれやHDDケースの変形に気を付けて力加減を調整してください。
作業2 HDDからSSDへ交換
換装するSSDの裏表に注意して、元のHDDケースに取り付けて、ネジで留めました。
PC本体には取り外したのとは逆の手順で装着、スライドさせてSATA端子を接続し、裏蓋を閉めました。
作業3 取り外したHDDはHDD外付ケースに装着
もとのHDD内のファイルを新環境のSSDへコピーするために、取り外したHDDはUSB接続の外付けHDDケースに取り付けました。
作業4 SSDへWindows10をクリーンインストール
Windows 10 インストールメディア作成ツールで、起動可能なUSBメモリを作成しておいたものを使用して、SSDへWindows 10をインストールしました。
作業5 環境再構築
Windows 10のアカウントの設定やWindowsアップデート、アプリのインストールなどもろもろの環境設定を行いました。
作業6 データ移行
元のHDDを内蔵した外付けHDDをPCに接続して、お気に入りやドキュメントファイルなどデータをSSDのそれぞれの位置にコピーしてデータ移行をしました。
HDDで使用していた時と比べて劇的にデスクIOが改善されて快適にPCを使用できるようになりました。
以上で、作業完了です。
■ThinkPad Edge 15関連記事
・ThinkPad Edge 15が弱音を吐いた 「ERROR 0210:Stuck Key 7B」
ナビ得 レノボPC
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今日の作業では、下記を行いました。
1.分解
2.HDDからSSDへ交換
3.取り外したHDDはHDD外付ケースに装着
4.SSDへWindows10をクリーンインストール
5.環境再構築
6.データ移行
作業1 分解
ThinkPad Edge 15の電源を止めて、電源やバッテリーを外します。裏蓋の5本のネジを外しました。
手前側にあるのがHDDです。ちなみにこの裏蓋を開けるとCPUソケットやメモリスロットにもアクセスできるのでやろうと思えばCPUの交換やメモリ増設もできます。
HDDケースは左側のSATA端子が接続された状態なので右へ水平にスライドさせました。
左の端子部の端にできた隙間と、右の黒い部分を持ってHDDを引き揚げました。
取り外したHDDは写真のように裏返すとHDDのラベル面が見えます。
ケースの側面に4本のネジでHDDが固定されているため、ネジを外しました。ネジ頭のつぶれやHDDケースの変形に気を付けて力加減を調整してください。
作業2 HDDからSSDへ交換
換装するSSDの裏表に注意して、元のHDDケースに取り付けて、ネジで留めました。
PC本体には取り外したのとは逆の手順で装着、スライドさせてSATA端子を接続し、裏蓋を閉めました。
作業3 取り外したHDDはHDD外付ケースに装着
もとのHDD内のファイルを新環境のSSDへコピーするために、取り外したHDDはUSB接続の外付けHDDケースに取り付けました。
作業4 SSDへWindows10をクリーンインストール
Windows 10 インストールメディア作成ツールで、起動可能なUSBメモリを作成しておいたものを使用して、SSDへWindows 10をインストールしました。
作業5 環境再構築
Windows 10のアカウントの設定やWindowsアップデート、アプリのインストールなどもろもろの環境設定を行いました。
作業6 データ移行
元のHDDを内蔵した外付けHDDをPCに接続して、お気に入りやドキュメントファイルなどデータをSSDのそれぞれの位置にコピーしてデータ移行をしました。
HDDで使用していた時と比べて劇的にデスクIOが改善されて快適にPCを使用できるようになりました。
以上で、作業完了です。
■ThinkPad Edge 15関連記事
・ThinkPad Edge 15が弱音を吐いた 「ERROR 0210:Stuck Key 7B」
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ThinkPad X260の分解写真
2018.08.30 Thursday | category:分解
ThinkPad X260の分解写真です。
RAM、HDD/SSDは取り外した状態です。
パーツが安くなってきたので換装するのにはよい時期になりました。
ThinkPad X260の下側の分解写真です。ネジの頭はプラスなのでトルクスや星形などの特殊ドライバーなしで分解できます。
Intel WiFiモジュールはLenovo ThinkPad用の専用モジュールです。BIOSチェックにて汎用品や他社向け製品をはじいています。チェックを回避するようにした改造BIOSを利用すれば純正品以外の取り付けも可能です。
純正品には保守用製品番号が印字されたラベルがついているので中古品から探す際には頼りにします。
左の秋スロットはM2規格のWANモジュール用です。
DDR4 SO-DIMMスロットです。1スロットしかないので交換になります。
メモリ規格としてはDDR4、PC4-17000 DDR4 SDRAM SODIMM仕様のメモリが利用できます。最大サイズは16GBです。
内蔵バッテリの写真です。もう一つ着脱式のバッテリと合わせて利用できます。
ThinkPad X260の 2.5型HDD/SSD用のドライブベイです。SATAケーブル、プラ製枠、そして写真にはないですがアルミ製のドライブカバーを装着して接続します。
ThinkPad X260
■関連記事のリンク
・ThinkPad X260 レビュー 実機を隅々まで詳細にチェック
・ThinkPad X260の液晶レビュー
→・ThinkPadレビュー
RAM、HDD/SSDは取り外した状態です。
パーツが安くなってきたので換装するのにはよい時期になりました。
ThinkPad X260の下側の分解写真です。ネジの頭はプラスなのでトルクスや星形などの特殊ドライバーなしで分解できます。
Intel WiFiモジュールはLenovo ThinkPad用の専用モジュールです。BIOSチェックにて汎用品や他社向け製品をはじいています。チェックを回避するようにした改造BIOSを利用すれば純正品以外の取り付けも可能です。
純正品には保守用製品番号が印字されたラベルがついているので中古品から探す際には頼りにします。
左の秋スロットはM2規格のWANモジュール用です。
DDR4 SO-DIMMスロットです。1スロットしかないので交換になります。
メモリ規格としてはDDR4、PC4-17000 DDR4 SDRAM SODIMM仕様のメモリが利用できます。最大サイズは16GBです。
内蔵バッテリの写真です。もう一つ着脱式のバッテリと合わせて利用できます。
ThinkPad X260の 2.5型HDD/SSD用のドライブベイです。SATAケーブル、プラ製枠、そして写真にはないですがアルミ製のドライブカバーを装着して接続します。
ThinkPad X260
■関連記事のリンク
・ThinkPad X260 レビュー 実機を隅々まで詳細にチェック
・ThinkPad X260の液晶レビュー
→・ThinkPadレビュー
ThinkPadのSSD換装に人気の製品はこれ
2015.12.17 Thursday | category:分解
新しいThinkPadが発表されたけど、使い慣れた手持ちのThinkPadをまだまだ活用したい、その思いをかなえるThinkPadのSSD換装に今、人気の製品はこれです。価格ドットコムでもSSDカテゴリで堂々1位、それも取り扱い販売店が1つしかないのにも関わらずです。今、最も売れているSSDの一つです。
SK hynix SL300 HFS250G32TND-3112A
SK hynix(SKハイニックス)
SL300 HFS250G32TND-3112A
7mm厚の2.5型SATA SSD
必要十分なスペックの8000円で250GBのSSDが買えるなら、私は換装してみたいと思います。
7mmの厚さなので、たいていのSATA接続のHDD/SSDと交換できるはずです。スペーサやマウントに工夫がいるかどうかは改造前に、手持ちのThinkPadを分解してみて確認してほしいです。
SK hynix SL300 HFS250G32TND-3112A
仕様:
SATAインターフェース
Celltype:TLC
容量:250GB
最大読込540MB/s
最大書込み470MB/s
ランダム読込速度: Random Performance(4KB) Read : Up to 95K IOPS
ランダム書込速度: Random Performance(4KB) Write : Up to 85K IOPS
厚さ:7mm
質量:約60g
ハードウェア保証3年
販売ストア情報:
NTT-X Store ストレージ 人気ランキング 第1位
SK hynix(SKハイニックス) SL300 HFS250G32TND-3112A
価格7,980円(うち消費税591円)
送料無料キャンペーン
さらに大容量の500GB、「SL300 HFS500G32TND-3112A」もあります。だだ、どちらも耐久性が心配なTLCタイプなので、消耗品と割り切って必要な容量のものを使うのかいいと思います。コントローラーとかチップとかにこだわる人向けの製品ではないです。
SK hynix SL300 HFS250G32TND-3112A
SK hynix(SKハイニックス)
SL300 HFS250G32TND-3112A
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必要十分なスペックの8000円で250GBのSSDが買えるなら、私は換装してみたいと思います。
7mmの厚さなので、たいていのSATA接続のHDD/SSDと交換できるはずです。スペーサやマウントに工夫がいるかどうかは改造前に、手持ちのThinkPadを分解してみて確認してほしいです。
SK hynix SL300 HFS250G32TND-3112A
仕様:
SATAインターフェース
Celltype:TLC
容量:250GB
最大読込540MB/s
最大書込み470MB/s
ランダム読込速度: Random Performance(4KB) Read : Up to 95K IOPS
ランダム書込速度: Random Performance(4KB) Write : Up to 85K IOPS
厚さ:7mm
質量:約60g
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SK hynix(SKハイニックス) SL300 HFS250G32TND-3112A
価格7,980円(うち消費税591円)
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さらに大容量の500GB、「SL300 HFS500G32TND-3112A」もあります。だだ、どちらも耐久性が心配なTLCタイプなので、消耗品と割り切って必要な容量のものを使うのかいいと思います。コントローラーとかチップとかにこだわる人向けの製品ではないです。
ThinkPadの無線LAN 熱暴走に注意!
2015.01.13 Tuesday | category:分解
室温が低めでCPUの処理も軽めだと空冷ファンが十分に回転せず、内蔵の無線LANモジュールだけが発熱して、WiFiチップが熱暴走してしまうケースがあります。
まず、ネットワーク接続が不調になり、無線LANが使用不能になります。多くの場合、該当モジュールにデバイスマネージャで!マークが表示されています。
マシン内部の温度が上昇してくると空冷ファンの回転が上がって一時的に症状が良くなることがありますが、排気口やファン自体に問題がある場合にはマシン自体が熱暴走で停止してしまうこともあります。
例えばThinkPad X61、ThinkPad X200シリーズにはThinkPad用の内蔵WiMAXモジュールにはIntel WIFI LINK 5100/5300 や Intel WiMAX/WiFi 5350などが内蔵されています。(購入仕様、カスタマイズ内容によります。)
ThinkPad X200分解写真の赤色枠の部分がにWIFIモジュールです。組み立て時にはパームレストの辺りになります。
無線LANが切断されたり、不安定になる場合には、この部分が熱くなっていないか触ってたしかめます。
熱くなっていたら、まず冷却します。恒久的にはファームウェアの更新や熱暴走対策が必要です。
ナビ得 レノボPC
→レノボ・ジャパン
まず、ネットワーク接続が不調になり、無線LANが使用不能になります。多くの場合、該当モジュールにデバイスマネージャで!マークが表示されています。
マシン内部の温度が上昇してくると空冷ファンの回転が上がって一時的に症状が良くなることがありますが、排気口やファン自体に問題がある場合にはマシン自体が熱暴走で停止してしまうこともあります。
例えばThinkPad X61、ThinkPad X200シリーズにはThinkPad用の内蔵WiMAXモジュールにはIntel WIFI LINK 5100/5300 や Intel WiMAX/WiFi 5350などが内蔵されています。(購入仕様、カスタマイズ内容によります。)
ThinkPad X200分解写真の赤色枠の部分がにWIFIモジュールです。組み立て時にはパームレストの辺りになります。
無線LANが切断されたり、不安定になる場合には、この部分が熱くなっていないか触ってたしかめます。
熱くなっていたら、まず冷却します。恒久的にはファームウェアの更新や熱暴走対策が必要です。
ナビ得 レノボPC
→レノボ・ジャパン
ThinkPad T430s ドライブ換装
2012.12.10 Monday | category:分解
レノボ・ジャパンのThinkPad T430sはWebカスタマイズのSSDはSAMSUNG製が搭載になることが多いようですね。私は大容量の新しいSSDが安価で買えるようになったので、Windows8のインストールを機に新しいSSDドライブへの換装をしています。Windos8Pro アップグレード版(ダウンロード版)ですが、USBメモリから新規インストールが可能です。
SSDのある2.5インチSATA HDD/SSDベイはカバーはネジ1本で止められているので、ネジを外してスライドさせてアクセスします。標準搭載のドライブを引き出す際には黒いリボンを引きます。ちょっと切れそうで心配ですがねじれたりしないように慎重に均一な力をかけて引きます。SATAコネクタ部分が外れれば力はいらなくなります。
市販品を自分で買ってきた場合に困るのはこの黒いリボンの代わりをどうするか、2本のプラスチック製のスライド・スペーサーをどうするかです。私の場合、黒いリボンはビニールひもを細工して代用品を自作し、スライド・スペーサーは元のものを移植して使っています。
詳しい手順やドライブ換装の成果をベンチマークしたので下記のリンクをお読みください。
■ThinkPad T430s ドライブ換装 関連リンク
赤いSSDのThinkPad T430s 標準搭載品を換装してみた
ThinkPad T430s搭載SSDのベンチマーク
ThinkPad T430sの換装SSDのベンチマーク
■ThinkPad T430s関連記事
ThinkPad T430s
SSDのある2.5インチSATA HDD/SSDベイはカバーはネジ1本で止められているので、ネジを外してスライドさせてアクセスします。標準搭載のドライブを引き出す際には黒いリボンを引きます。ちょっと切れそうで心配ですがねじれたりしないように慎重に均一な力をかけて引きます。SATAコネクタ部分が外れれば力はいらなくなります。
市販品を自分で買ってきた場合に困るのはこの黒いリボンの代わりをどうするか、2本のプラスチック製のスライド・スペーサーをどうするかです。私の場合、黒いリボンはビニールひもを細工して代用品を自作し、スライド・スペーサーは元のものを移植して使っています。
詳しい手順やドライブ換装の成果をベンチマークしたので下記のリンクをお読みください。
■ThinkPad T430s ドライブ換装 関連リンク
赤いSSDのThinkPad T430s 標準搭載品を換装してみた
ThinkPad T430s搭載SSDのベンチマーク
ThinkPad T430sの換装SSDのベンチマーク
■ThinkPad T430s関連記事
ThinkPad T430s
赤いSSDのThinkPad T430s 標準搭載品を換装してみた
2012.09.13 Thursday | category:分解
PLEXTOR M3Pro SATA 6Gb/s Solid State Drive 256GB PX-256M3Pが1万円台になったのを見て衝動買いしたので、早速ThinkPad T430sの128GB SSDモデル標準品のSAMSUNG MZ-7PC1280/0L1と換装してみました。Windows8をThinkPad T430sで動かしたいというのが動機です。今日はノリノリで分解と換装の作業、勢いでWindows 8 Release Preview ISO イメージをUSBに書き込んだものから、サクッとThinkPad T430sへインストールしちゃいました。
ThinkPad T430sのHDDパッケージを購入した方でSSDに換装しようとか、標準のSSDじゃ容量が足りないからSSD → SSDへ換装しようという方に参考になると思います。SSDは7mm厚のものしか物理的に合わないので購入時に注意が必要です。主要な2.5インチSSDは9.5mmなので間違わないように。
ThinkPad T430sの左手前に2.5インチベイがあります。カバーはネジ1本でとまっています。カバーを外すとSSDもしくはHDDへアクセスできます。
黒いベロ状のリボンを引っ張って取り外すことができます。ドライブをスライドさせるカバーは赤いプラスチック製でした。SSDの4つのネジ穴にはネジが止めてありましたが、この赤いカバー、ネジ留めされていません。手で簡単に外せてしまいます。なんでネジがつけてあるんだろ・・・ ネジ4本外せば数グラム軽量化できます。
PLEXTOR M3Pro PX-256M3Pの箱です。リテール品ですので、ユーティリティCDや3.5インチマウンタとか付属していました。
PLEXTOR M3ProのSSDの外装はアルミ製でなんかメタリックな質感がよかったです。
PLEXTOR M3Pro PX-256M3Pのラベル面です。
ThinkPad T430s 赤いSSDのガードを側面に装着、着々と換装の準備が進んでいましたが、ここで問題です。黒いリボンはSSD自体に接着されているので移植できそうにありません。このままSSDをThinkPad T430sに取り付けたら永久に引っ張り出せなくなって、完全分解作業が必須になってしまうでしょう。
そこで、荷掛け紐で黒いリボン状のベロ代わりにすることにしました。荷掛け紐なので強度は大丈夫でしょうし、絶縁素材、安価に用意できると三拍子揃っています。
程よい長さに切って輪にします。SSDのネジ穴に取り付けた手前側のネジ2本を緩めて、ネジに紐を1周かけてからネジを締めます。2本ともバッチリ取り付けました。
そうしたら、ThinkPad T430sに取り付けです。表と裏を間違いないように注意して差し込みました。カバーとネジを取り付けで完了です。
電源を投入してBIOS画面で認識されているか確認し、Windows8 RPをインストールしました。PX-256M3Pは書き込みが早いと評判がよいだけ合ってOSのインストールも短時間でできました。
暫くWindows8の評価にも活用したいと思います。
ThinkPad T430sのHDDパッケージを購入した方でSSDに換装しようとか、標準のSSDじゃ容量が足りないからSSD → SSDへ換装しようという方に参考になると思います。SSDは7mm厚のものしか物理的に合わないので購入時に注意が必要です。主要な2.5インチSSDは9.5mmなので間違わないように。
ThinkPad T430sの左手前に2.5インチベイがあります。カバーはネジ1本でとまっています。カバーを外すとSSDもしくはHDDへアクセスできます。
黒いベロ状のリボンを引っ張って取り外すことができます。ドライブをスライドさせるカバーは赤いプラスチック製でした。SSDの4つのネジ穴にはネジが止めてありましたが、この赤いカバー、ネジ留めされていません。手で簡単に外せてしまいます。なんでネジがつけてあるんだろ・・・ ネジ4本外せば数グラム軽量化できます。
PLEXTOR M3Pro PX-256M3Pの箱です。リテール品ですので、ユーティリティCDや3.5インチマウンタとか付属していました。
PLEXTOR M3ProのSSDの外装はアルミ製でなんかメタリックな質感がよかったです。
PLEXTOR M3Pro PX-256M3Pのラベル面です。
ThinkPad T430s 赤いSSDのガードを側面に装着、着々と換装の準備が進んでいましたが、ここで問題です。黒いリボンはSSD自体に接着されているので移植できそうにありません。このままSSDをThinkPad T430sに取り付けたら永久に引っ張り出せなくなって、完全分解作業が必須になってしまうでしょう。
そこで、荷掛け紐で黒いリボン状のベロ代わりにすることにしました。荷掛け紐なので強度は大丈夫でしょうし、絶縁素材、安価に用意できると三拍子揃っています。
程よい長さに切って輪にします。SSDのネジ穴に取り付けた手前側のネジ2本を緩めて、ネジに紐を1周かけてからネジを締めます。2本ともバッチリ取り付けました。
そうしたら、ThinkPad T430sに取り付けです。表と裏を間違いないように注意して差し込みました。カバーとネジを取り付けで完了です。
電源を投入してBIOS画面で認識されているか確認し、Windows8 RPをインストールしました。PX-256M3Pは書き込みが早いと評判がよいだけ合ってOSのインストールも短時間でできました。
暫くWindows8の評価にも活用したいと思います。
ThinkPad Edge E430の分解
2012.09.11 Tuesday | category:分解
ThinkPad Edge E430のレビューをさらに深くまで突き詰めて今日はThinkPad Edge E430の分解をして中身をチェックして、造りや増設のしやすさについて見ていきます。
ThinkPad Edge E430の分解はそれそれ分かれた底面のパネルをとめているネジをはずすだけの簡単な手順でターゲットのパーツへ行き着きます。メモリ増設やHDD交換も楽々できます。HDDは9.5mm厚でメモリもSO-DIMMと一般的な仕様なので換装しやすいです。
底面の分解前後を見比べてください。パーツの位置がわかれば必要なところだけ開けられます。
インテルCore プロセッサー搭載の頭脳の中枢部です。ヒートパイプが空冷ファンへ熱を伝える構造です。
高負荷時でもノイズを抑えた最新のふくろうの羽を模したファンが搭載されています。
メモリスロットは2つ DDR3規格のSO-DIMMタイプが取り付け可能です。廉価版のPCですがPC3-10600じゃなくて、PC3-12800が搭載されているのはうれしいです。
ThinkPad Edge E430のWiFiはRTK-RTL8188CEが取り付けられていました。アンテナは2本配線されていました。
ディスクの読み込みを高速化する専用のフラッシュメモリがMini-PCIスロットに搭載されておりHDD+SSDのいいとこが取り入れられていました。大手フラッシュメモリメーカーのSanDisk SDSA5DK-016G-1001Qが取り付けられていました。
マザーボードにあるこの気になる回路パターンの空きは専用グラフィックス用みたいです。
ThinkPad Edge E430にNVIDIAディスクリートグラフィックスを搭載して買った方、見比べてみてください。
■ThinkPad Edge E430レビュー記事
・ThinkPad Edge E430 (3254CTO) PCMARK7 ベンチマークの結果
・ThinkPad Edge E430 レビュー
安心・直販・カスタマイズ対応!ThinkPadのレノボ・ジャパン
ナビ得 レノボPC
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ThinkPad Edge E430の分解はそれそれ分かれた底面のパネルをとめているネジをはずすだけの簡単な手順でターゲットのパーツへ行き着きます。メモリ増設やHDD交換も楽々できます。HDDは9.5mm厚でメモリもSO-DIMMと一般的な仕様なので換装しやすいです。
底面の分解前後を見比べてください。パーツの位置がわかれば必要なところだけ開けられます。
インテルCore プロセッサー搭載の頭脳の中枢部です。ヒートパイプが空冷ファンへ熱を伝える構造です。
高負荷時でもノイズを抑えた最新のふくろうの羽を模したファンが搭載されています。
メモリスロットは2つ DDR3規格のSO-DIMMタイプが取り付け可能です。廉価版のPCですがPC3-10600じゃなくて、PC3-12800が搭載されているのはうれしいです。
ThinkPad Edge E430のWiFiはRTK-RTL8188CEが取り付けられていました。アンテナは2本配線されていました。
ディスクの読み込みを高速化する専用のフラッシュメモリがMini-PCIスロットに搭載されておりHDD+SSDのいいとこが取り入れられていました。大手フラッシュメモリメーカーのSanDisk SDSA5DK-016G-1001Qが取り付けられていました。
マザーボードにあるこの気になる回路パターンの空きは専用グラフィックス用みたいです。
ThinkPad Edge E430にNVIDIAディスクリートグラフィックスを搭載して買った方、見比べてみてください。
■ThinkPad Edge E430レビュー記事
・ThinkPad Edge E430 (3254CTO) PCMARK7 ベンチマークの結果
・ThinkPad Edge E430 レビュー
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